既存ビジネスを『ノマド化』する(その4)

海外ノマド倶楽部、代表の平城です。

さて、本日はいよいよ、
私が『完全ノマド化』に至った経緯について
お話させて頂きます。
 
半常駐していた取引先の経営難により、
常駐契約は解除となり、
また、結果的にクライアントも引き継ぐことになった私は、
晴れて、100%自由になったのです。
 
ところが最初のうちは、私も自宅(兼事務所)で
仕事をすることが多かったと思います。
 
当時は新婚で、なるべく家に居たかったということも
ありますし、家の方がハイスペックなパソコンが使えます。
 
当時、ちょうどMacBookAirの初代機が発売され、
あの画期的な薄さが話題となり、
CMも沢山流れていましたね。
 
ビル・ゲイツか誰かが、
あの薄い筐体でケーキカットをしたとかしないとか
いった噂も流れていましたね(笑
 
ところが一日中、自宅に居られる環境を手に入れた時に、
一つ問題が発生しました。
 
それは、『自宅では集中力の維持に限界がある!』
ということでした。
 
私の場合、社員は一人も雇っていませんので、
仕事の風景を誰にも見られません。
 
そんな状況で一日中同じ場所で仕事をしていると、
眠くなったり、集中力が続かずに仕事以外のことを
してしまったり、そういうことが出てきました。
 
また、当時はちょうど第一子が産まれた頃でしたので、
子供の泣き声が聞こえてくるとやはり、
仕事が手につかなくなりました。
 
私が独立した時に、『よく家で仕事ができるねぇ』と
何人かの方に言われましたが、
この時、ようやくこの理由が実感できました。
 
そこで私は、『外で仕事をする』ということに決めました。
 
当時は東京の中央区のタワー型マンションに住んでいて、
東京駅までタクシーはワンメーターで行ける距離でした。
 
私は、今こそが独立した当初に夢に見ていた、
『ホテルを仕事場にする』を実現する時だと思いました。
 
早速、インターネットで東京駅近辺のホテルを探しました。
ホテルと行っても、五ツ星の高級ホテルだけに絞りました。
 
幸い、自転車で行ける範囲で、
 
・マンダリンオリエンタル
・シャングリラ
・フォーシーズンズ
・ペニンシュラ
 
などがありました。
私はこれらを1つ1つくまなく周り、
気に入った場所を探しました。
 
他にも、品川や汐留あたりまで足を伸ばせば、
 
・コンラッド
・インターコンチネンタル
 
などがありますし、
恵比寿にはウェスティンホテル、
新宿にはパークハイアットがあります。
 
また、六本木にも、
 
・グランドハイアット
・リッツカールトン
 
があります。
 
また、古くて少しランクは落ちますが、
 
・赤坂プリンスホテル
・ニューオータニ
 
なども見て廻りました。
 
五ツ星を見飽きてしまった後は、
今度はその次のクラスのホテルも見て廻りました。
 
これらの経験からわかったことは、
五ツ星ホテルは当然サービスの質は良いのですが、
それでも時々質の悪い場合があり、
また四ツ星クラスのホテルでも、
最高のサービスに出会える場合がある、
 
ということでした。
 
これらの中から自分で気に入った場所をピックアップし、
ランダムに廻るようにしました。
 
特に、私が気に入っている方法は、
 
・朝起きたときに、行きたい場所に行って仕事をする
 
ということでした。
その日の気分の状態で、自分が最高のパフォーマンスを
発揮できそうな場所を、選ぶのです。
 
何度も足を運ぶようになると、やはり人は
飽きてしまうものです。
幾つもお気に入りの場所を持つことによって、
いつでも新鮮な気持ちで仕事に取り組むことができるようになったのです。
 
しかも、私が当時開発したのは、
 
・『一日に何度か場所を変える』
 
ということでした。
私が試行錯誤をした結果、最高の集中力を維持できる
環境というのは、せいぜい3時間程度でした。
 
3時間ぐらい経過すると、何らかの気分転換が必要でした。
また、さすがにホテルのラウンジとはいっても、
せいぜい滞在できるのは3時間で、
それ以上滞在するとやはりホテルマンに気を遣うものです。
 
そこで私が考えたのが、3時間おきに場所を変える
ということでした。
私が不思議に感じたのは、場所が変わると気持ちが
リフレッシュし、それまでの疲れもリセットされる
ような気がしました。
 
1日あたり、3時間おきに3箇所廻ると、合計9時間です。
 
そして家に帰った後の3時間。
さらに、朝起きてから外出するまでの3時間。
 
これで合計で15時間、疲れを感じることなく、
最高のパフォーマンスを発揮することができるように
なりました。
 
自分の好きな場所で、好きなモノに囲まれ、
好きな道具を使って、好きな仕事をする。
 
ここにはストレスは一切存在しません。
 
この手法を、私は『3時間移動法』と名付けました。
 
また、当時はまだ『ノマド』という言葉がそこまで
浸透しておらず、
私もこの言葉は使っておらず、自分では
 
・『移動オフィス(Mobable Office)』
 
と読んでいました。
 
好きな場所で、誰にも気兼ねなく仕事ができる環境。
私はこれを手に入れたのですが、
もう1つクリアしないといけないことがありました。
 
それは、
 
・『クライアントとの関係』
 
でした。
 
本当はここまで本日説明したかったのですが、
あまりにも熱く語ってしまい、文字数が限界ですので、
ここからは次回お話させて頂きます。
 
いよいよ、私が完全ノマド化に成功した話の最終回です!

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ABOUTこの記事をかいた人

平城 寿

1976年宮崎県生まれ。2004年に@SOHO(http://www.atsoho.com)を立ち上げ、4年で国内No.1の会員数まで育てる。2010年に海外での不動産投資をスタートしたことをきっかけに、3年かけて自らのビジネスを再構築して海外ノマド生活を実現。現在は海外ノマドの魅力を伝える活動を行っている。