ファントムくんは果たして戻って来れるのか?

フィリピン人ホテルスタッフが必死にガイドをしてくれましたが、
あまりにも上空に上がってしまっていたためか、
ファントムくんは戻って来ることができません。

ついに、フィリピン人スタッフの目にも見えなくなり、
彼らが双眼鏡を取り出しました。

そして彼らが双眼鏡を使っても見えないと言った時、
私は覚悟をしました。

Phantom2はこのような非常事態の時のために、
『フェイル・セーフ』という機能があります。

プロポ(送信機)の電源を切ると、
プロポからの信号が消えるため、
非常事態を察知して自動的に元の場所に戻ってくるのです。

ただ、プロポで操作不能になるので、
後は自動操縦に任せるしかありません。

この機能、事前にテストをしておけば良かったのですが、
気が早るあまりに、テストをしていませんでした。。

つまり、『最後の賭け』です。

私は、プロポの電源を切り、
運を天に任せました。

私は比較的幸運だと思います。
今まで、思えばだいたいのことが叶ってきたし、
緊急事態も切り抜けてきました。

ただ、ファントムくんが離陸して、15分が経過ー。

ファントムくんの飛行時間のリミットです。
ファントムくんは戻って来ませんでした。。

ついに私は諦め、
ボホールへ移動するための身支度をし始めました。

私が身支度を終えると、
1人のフィリピン人ホテルスタッフがやってきました。

フィリピン人ホテルスタッフ:
『He is coming back.』

(えっ?そんな馬鹿な。。)

ファントムくんが離陸してから25分も経過していました。
これは製造元のDJI社の公称の飛行時間と同じ。

Macのバッテリーが公称値よりも持たないのと同じで、
Phantom2のバッテリーも、
実質は15分程度しか持たないと言われています。

私は疑いながらも、ホテルスタッフについて行きました。

ホテルスタッフが言いました。

『あそこの青いタンクの近くに落ちたよ。』

彼は1.5kmほど先にあった青いタンクを指さしながら言いました。

ファントムくん、頑張って戻って来ようとしてくれていたんだ。

少し嬉しく思いましたが、
そこまでたどり着くためには、
雑木林を抜けていかなければいけません。
辿り着くのは難しいし、
例え行けたとしても、
見つかる保証はありません。

別のフィリピン人ホテルスタッフが言いました。

フィリピン人ホテルスタッフ:
『Can I have your contact number?』

私は何故かなと思いましたが、

フィリピン人ホテルスタッフ:
『That is also my place. if I cound find, I’ll let you know』

と言いながら、
ホテルの策の外にいた子ども2人を指さしながら言いました。

(この子達に探しに行かせようというのだろうか?)

気持ちは有り難いけど、
見つかったとしても、
おそらく落下の衝撃で、Phantom2も、
GoProも壊れてしまっているでしょう。

私は一応電話番号を伝えましたが、
ファントムくんを諦めることにしました。

前日の調査の時点で、
新しいPhantom2をフィリピン国内で手に入れることは
ほぼ不可能であることがわかっていたので、

今回の予定だった、

・ボホール島での空撮
・マニラでの空撮

を諦めざるをえませんでした。

ただ、GoProについては、
昨日買った店にまだ在庫があったので、
GoProだけは購入していくことにしました。

今回は海中撮影もすることになっていたので。

<今回の反省点>
・十分に練習を積まないまま、難易度が高い海辺での飛行をしてしまったこと

<今回の金銭的損失>
・Phantom2本体:75,000円
・GoPro Hero3+(日本で買ったもの):44,000円
・GoPro Hero3+(セブで買ったもの):41,000円
・Phantom2にGoProを固定する装置:36,000円

合計:196,000円

ガーン!!!

金額だけを見たらショックかもしれません。
確かに、今回は急ぎすぎたかもしれません。

でも、私はこの短い間に、
ファントムくんから多くを学ばせてもらいました。

・誤って回転しているプロペラに触ってしまい、
服と指がズタズタになったこと。

・風が強い日に飛ばしてしまい、
遠くへ飛んでいってしまったこと。

私の記事を読んで、空撮に興味を持った方も多いと思います。
チャレンジしてみたい方も少なからずいらっしゃると思います。

そんなあなたに、
私の失敗経験からお伝えできることとして、

1)回転中のプロペラに触ってはいけない
2)風が強い日は飛ばさない方が良い
3)池ポチャに注意
4)人が近くにいる場所では飛ばしてはいけない
(飛ばすとしたら、『プロペラガード』を設置)

が挙げられます。

操縦は思ったよりも難しいですね。。

さて、ここで私の空撮物語は終わりかというと、
まだまだ続きます。

そうです、2号機です!

フィリピン滞在中には手に入れるのは難しそうなので、
香港で入手を試みます!

DJI社のホームページを調べると、
香港に何店か販売店がありました。

早速、問い合わせています。

<追伸>
株などの投資や、ビジネスでも、
時として損失はあります。

お金はあくまで数字上の世界。

ファントムくん(1号機)が私に残してくれたのは、
この映像1つですが、それでも大きな喜びを与えてくれました。

https://www.youtube.com/watch?v=hS2R65fUmgI

『空を飛んでみたい』

これは、ライト兄弟が実現してくれました。

私達は、魔法のような鉄の固まりによって、
世界中のどこにでも行けるようになりました。

そして、このPhantom2+GoProの組み合わせは、

『あそこからはどう見えるのだろう?』

という好奇心を満たしてくれる、
最高のオモチャです。

北極で300kmもの大雪原をスノーモービルで走った時、
スリランカのシギリアロックに登頂した時、
同じくスリランカの美しい湖畔で野生の牛の大群を見た時、
セブのバンタヤン島の朝日。
グアムのハイアットから見た夕焼け。
トルコのボスポラス海峡の夕焼け。
ムンバイの東大門。
コソボの素晴らしい雪解けの山渓の景色。
オーストラリアの雄大な砂漠。
ラスベガスのグランド・キャニオン。
サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ。
空気がとても透き通っておいしかったナパバレー。
ペナン島のシャングリラホテルから見た夕日。
ボホール島のチョコレート・ヒルズに登頂した時。
(※注・・・北極では飛行禁止です。)

あの時に、ファントムくんがいてくれたら
どんなに素晴らしい景色を見ることができたことでしょう。

そしてこれからのノマドの旅は、
ファントムくん(2号機)とともに過ごすことになります。

過去に投資をした不動産の現場も、
ファントムくん(2号機)で撮影してきます。

特に、不動産の場合は上空からの地図を見たい時があるのですが、
グーグル・アースだと写真の情報が古いのです。

ファントムくん(2号機)がいてくれれば、
その日の時点での空からの情報を得ることができますからね。

さあ、これからが楽しみです。

<追伸2>
Phantom2はとても楽しいアイテムですが、
あくまでも『危険物』であるということは
よく考えておかないといけません。
暴走行為は危険です。

・人に迷惑をかけない
・法律を守る

という点はしっかりと遵守していきます。

ちなみに、フィリピン、香港、マカオについては、

・空港付近
・プライバシーに関するもの

を撮影しない限りはOKということを確認しました。

<追伸3>
私は現在、好きなことをして生きていける
生活環境を手に入れることができました。
このようなライフスタイルを手に入れる
ための手段として、facebook発のビジネス構築方法があります。
その極意を下記のメルマガでお伝えしています。

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